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デザイナーの思考で開発販売

開発を始める時に、デザイナーである自分がお客になった視点からデザインの要素を集めて行く。お客の置かれている状況や周囲との関係性を把握するには、どうしても俯瞰して見なければならない。状況を把握したら、今度は同じ視点で見る事によって、心の動きを感じるようになる。

なぜ人は買うのか?

なぜ人は買わないのか?

人は何を買うのか?

購買動機には、必ず心の動きがある。

旅行先でお土産を買う時に、何を基準に購入しますか?

見た目美味しそう?

試食が出来れば、答えは直ぐに出ますけど、、、

見た目高そう?

自分が納得出来れば良いけど、中身までわからないからね。

何も先入観が無ければ、パッケージやネーミングで決めてしまう

人が多いのでは無いでしょうか?

パッケージのデザインは、巧みに購入者心理を掴んでデザインして

いる。でも、中身の商品自体が良く無ければ感動は無いし、リピートも

無い。もう行く事が無い場所であれば、外れたと思って諦めるしか無いだろうけど、そのような旅行客は2度と購入しない。

デザインと脚本は似ている。両方とも、購入者(食べる人、観る人)

を前提に創造していく。ここが、大事!

デザインは、目に見えるパッケージやPOPだけでは無い。本来、購入動機をデザインする事だ。それを具現化して伝える為のパッケージデザインが派生する。

 

開発の視点から、商品を分析し販売方法を考える。

販売の視点から、商品を分析しブラッシュアップを考える。

そしてお客さんの視点から、欲しいモノを考える。

全体を俯瞰して、それぞれの心の動きを読み取る。

開発が楽しければ販売も楽しくなる。

そして、お客さんも楽しくなるから購入する好循環が生まれる。

商品開発懇談会

商品開発から販売までの流れを知って実践する

 

拙書「飲食店は外販で稼ごう! オリジナル食品を通販催事で売る方法」では、商品開発の発想から、許認可関係、デザイン、パッケージ、送料、販売までの一連の流れを、自社開発の生野菜ドレッシングのベジドレを元に、実際に行った事を書いている。しかし、本当に言いたい事は、情熱を持って諦めずに商品を創ろうとする姿勢を持つ事だ。

購入者は何を望んでいるか?それをニーズとかウォンツとか言われてそれを見つける事が常識だと言われる。常識からは新しい商品は生まれない。だってちょっと考えれば、ニーズもウォンツもわかる。

例えば、短時間で調理出来る料理の素とか、材料を買って来て直ぐに調理が出来る。日常で不便な事、困る事、あったらいいなって事、これらは全てニーズとウォンツだ。

次に大事な事は、どのようにして販売するか、どこにそのニーズとの接点があるかだ。

商品開発懇談会は月2回開催。今後は、全国でも参加できるようにオンライン化を準備中。

開発ブラッシュアップ講座

長く愛される商品は眠っている可能性大!

あえてヒット商品と書かないのは、自分の中でのヒット商品は単発的で短命だと思うからである。やはり、長く愛される商品を創りたい。

個別に新規開発の商品や既存商品のブラッシュアップを、グループコンサルティングの形で行います。自社商品のプレゼンをして頂き、その後に討議と質疑応答をします。

グループコンサルティングの事前に、自社商品規格概要等の資料と気になっている点、どのように展開したいのか等、コンサルティング希望者を募ります。コンサルティングは、時間的にも1開催5商品(1社2商品出す等、5社以下の場合もあります)までで、その後応募フォーム(個別にお知らせします)に入力してお送りください。原則1開催で5組までの参加とします。

​開催時には、商品をお持ち下さい。パッケージを検証、食品は試食をさせて戴きます。商品開発講座、開発ブラッシュアップ講座は単独でも行う事が出来ます。

東京以外で開催する場合、交通費実費にてお願いします。詳しくは、お問い合わせください。

日本初!深谷もやしで作ったたたみもやし

日本初!お酒の入ったカクテルジェラート

知って欲しいデザインの講座

パッケージデザインは貴方の代弁者

商品を作った経緯や商品の特徴などは、試食販売で店頭に立てば、自ら直接お客さんに伝える事が出来る。しかし、商品単体が陳列棚、冷蔵ショーケースなどに陳列されると、思いは殆ど購入者には伝わらない。だからこそ、購入者にアピールするパッケージデザインと言う代弁者に頼る事になる。確かに、テレビで取り上げられると売れる事は自ら経験して実感しているが、まるで台風のようです。1年中台風が留まっている事は無い。だから、しっかり基礎を固める事が大切。

この講座では、実際にデザイン作業を教えるのではなく、デザインの捉え方、考え方を理解して、購入者とのコミュニケーションをどのようにして円滑にするかがポイントになる。デザインを知っていると知らないでは雲泥の差!

大瀧の他、第一線で活躍しているデザイナーやコピーライターにもポイントを伝授して頂く。

デザイナー、コピーライターの思考を取り入れて、楽しい食体験を創造し、長く愛される商品を作ろう!

開催は不定期なので新着情報をチェック!

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